中央区月島矯正日記

2016年10月17日

タイはどうなるのだろう

タイのプミポン国王がなくなった。度重なるクーデターを経てきた国が特に混乱もなくここまでやってきたのも国王あってのことと言われている。それだけ国民から大きな信頼を受けていた人であるらしい。昭和天皇崩御のときと同じような雰囲気なのだろうか。

突然の即位は兄の先王が暗殺されてのことであったとは、日本人の私ははじめて知ったところである。第2次大戦直後のどさくさにまぎれて、王位および国を簒奪しようという勢力があったのか。辻政信が絡んでいるという話もあるようだが真偽のほどは分からない。

在位70年という。つまり、戦後タイはプミポン国王のタイであり、それ以外の体制であったことがない。現在も続く軍による政権掌握も国王という重石があったからこそ国民も受け入れてきたところがあるのではないか。その国王亡き後のタイという国は、きわめて危ういようにも思える。

兄であるラーマ8世は、戦後間もない頃、寝室で顔を銃で撃ち抜かれて死んでいたという。ネパール王室でも国王一家が銃で暗殺されるという事件があった。ことが王室内のことなので、捜査も十分に行われたとは思えない。したがって、再びそのようなことが起こらないとは限らない。

タイは東南アジアの中では最も安定した国といわれていて、日本人観光客も多い。20年以上前に行ったことがあるが、とても美しいところである。その安定して美しい国が「アラブの春」のような混乱に巻き込まれなければいいがと切に思う。

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