中央区月島矯正日記

2017年05月08日

下顎前突だったのにな 2

美女と野獣のことを考えていて、はたと気が付いた。なぜ下顎前突だったものが正常咬合になったかということである。

日本人は比較的下顎前突が多い。前歯部の反対咬合の発現頻度は、日本人で4%といわれている。その程度かとも思うけれども、それでも欧米人に比べれば多い。欧米人にはほとんど反対咬合の患者さんはいないのだ。それ故、反対咬合を悪魔の歯並びという言い方をすることもあると書いてあるものまである。

このようなことを考えてみると、主役をやる外国人俳優で反対咬合の人がいなかったということなのだろう。もちろん、特殊メークで反対咬合を作ることはできたかもしれない。だが、そうまでして反対咬合にこだわることもなかろうというのが映画を作った人達の考えであったのではないかと推察する。

同じディズニー映画でもアニメ版と実写版とではかなり異なる点があると指摘されている。アニメのときは21歳の誕生日までにというくだりがあったのに、今回のは俳優の実年齢が34で、やけにおじさんだともいえる。リアルに作ると、どうしてもこういう細かい点に変更が必要になるということだろう。

巨大な下顎は強い咬合力を想像させ、それは野獣の強さを象徴していたようにも思う。今回の野獣はその意味でも「毛深いだけのイケメン」感がどうしても強くなってしまったとも言えそうです。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
月島矯正歯科
http://tsukishimaortho.kir.jp/
住所:東京都中央区月島2-15-16
月島眼科2F
TEL:03-3531-2224
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇