中央区月島矯正日記

2017年06月20日

ブライダル矯正

高校の同級生に、娘さんの矯正のことで相談された。曰く、結婚式まで3カ月しかないけれども、長年の念願だった矯正治療をしたい。それに当たってはOO万かかると言われたが、それは妥当かどうかということである。

世の中には「クイック矯正」だの「1日で矯正」だの「セラミック矯正」なんて言うものが流行っている。何のことはない、削ってクラウンを入れるだけのことである。これを「矯正」などと言われてはこっちが迷惑するというものだが、日本矯正歯科学会ではこういったことに文句を言ったという話は聞かない。

この娘さんのは、補綴治療ではなくて、本当の矯正治療である。結婚式の際にいったん装置を外して再度装着する分が含まれている。それでもその金額はずいぶん高いと思うが、本人が納得しているならそれは仕方がない。人生最大の晴れの日に、きれいになった歯並びで臨む自らの姿を想像すれば、けしてそれは高いものではないと感じるのだろう。

どれほど高くてもそこに付加価値が付いていれば人はお金を出す。最近よく眼にする「つぶれる会社はどっちでしょう」なんていうセミナーでも、おそらくそういった話をするのだろう。だから、何か付加価値をつけて売りなさいという話になるわけだろうし、そういうことができない院長は能無しということになりそうである。

件の娘さんにとって矯正治療は、「長年の夢」だったのだそうだ。長年の夢というなら、どうしてこんなせっぱつまった時にやるのかとちゃちゃも入れたくなる。15年ほど前にお姉ちゃんがやってたときに一緒にやっていればお父さんが払ってくれたのに、とは思わないのか。それとも、その分もお父さんがご祝儀をはずんでくれるのかな。

 

 

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