抜歯について

矯正治療では必要上抜歯をします

でこぼこや上顎前突はディスクレパンシーによって生じます

ディスクレパンシーの解消には抜歯が必要です

0000000002.jpgでこぼこと前突があるでこぼこしていたり、上顎前突があるような場合、顎の大きさと歯の大きさとの間の齟齬(ディスクレパンシー)が原因であることがほとんどです。顎の骨の歯が乗る部分の長さが10センチしかないのに、歯の長さの総和が12センチもあるとすれば、2センチ分はでこぼこになったり、前突になったりという形でしか並びません。これを言いかえると、12本しか歯が並ばない隙間に14本の歯があれば、どうしても2本分はちゃんと入りません。そこで、その2本を抜くということが必要になってくるわけです。
もちろん、顎がとても小さいという場合もあります。そういった場合は顎の大きさを大きくするということが必要になります。しかし、歯が大きいという場合にはディスクレパンシーが原因ですから抜歯が必要になってくるわけです。

一般的には小臼歯を抜きます

0000000011.jpg第一小臼歯を抜歯しています矯正治療が必要なほとんどの場合、犬歯から犬歯の間に問題があります。なるべくでこぼこや前突に近い部分の歯を抜くことが治療時間の短縮化になります。上顎の犬歯から犬歯までの歯はそれぞれ特徴的な歯であるうえ、抜歯空隙がとても目立つためこの部位の抜歯は一般的ではありません。一方、小臼歯は抜歯空隙がそれほど目立たず、同じような歯が2本あるという点から、抜歯の対象に選ばれます。特に第一小臼歯は八重歯である犬歯の直後にありますので、もっとも抜歯される歯と言えます。

抜歯部位は小臼歯だけではありません

大臼歯を抜くこともあります

0000000008.jpg第一大臼歯がクラウンになっています一般的には小臼歯を抜歯しますが、問題のない小臼歯を抜くことに抵抗がある場合もあります。補綴物が入っている歯は、歯根の状態がよくない場合があります。そういった場合はそちらを抜歯することがあります。0000000002.jpg

治療に時間がかかる場合が多くなります

0000000012.jpg第一大臼歯を抜歯しています。ただし、小臼歯の代わりに第1大臼歯を抜歯すると、叢生や前突の部位から遠くなりますので、歯の移動量が増えるため、治療の期間が長引くことになります。

抜歯スペースは閉じます

ただし、後戻りもおきます

DSC02938.JPG抜歯したところはスペースを閉じます。ただし、矯正治療後に後戻りも起こります。その場合は、空いたスペースにレジンを延長したり、となりの歯が補綴物であれば、これを大きくして対処することもあります。

咀嚼能率は若干下がります

DSC01974抜歯に関してよくある質問が、ご飯が食べられなくなるのではないかというものです。確かに、抜歯した直後は咀嚼能率は下がります。初めを100とした時に、60ぐらいに下がるという報告があります。しかし、最終的に矯正治療が終了した段階では90ぐらいに戻ることが分かっています。それは、咀嚼の中心部分の歯を抜くことにより、今まで通りの咀嚼をしているとうまくかめないということなのでしょう。しかし、矯正治療が終了した後では、ほぼ元通りに物がかめるようになります。また、矯正治療後に咬合面が適応して咀嚼能率が上がるとも考えられています。ただし、若干下がるのは、やはり歯の数を減らすからということになるのでしょう。

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