たばこについて

喫煙で死ぬ人は年間12万9千人

多くの人がなくなっています

毎年成田市が消失する計算です

日本人の危険因子別死亡原因の第一位が喫煙であることが、朝日新聞で発表されました。

危険因子ということは、病気そのものではなく、病気の原因になりうる生活習慣ということです。

したがって、がんとか心臓病というくくりではありません。

日本人の死亡原因(2007年)

第一位 喫煙 ‥12万9千人

第二位 高血圧

第三位 運動不足

第四位 高血糖

これによれば、人口の0.1%がたばこのために死んでいるということになります。

0.1%という数字が大きいか小さいかは人によって感じ方に違いはあるでしょう。

しかし、成田市の人口ほどの人数が毎年死んでいると思えば、けして小さい数とは言えません。

受動喫煙で6800人

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喫煙は本人のみならず、周囲の人にも影響を及ぼします。

受動喫煙が原因で肺がんや肝臓がんになって死ぬ人は年間6800人と厚労省が発表しているそうです。

受動喫煙で死ぬ人は、喫煙で死ぬ人の1割と言われていますから、単純に考えると、

1万3000人いるはずだという計算になりますが、6800人でもかなりの数です。

喫煙の健康への影響

本人への影響

images (2)がん、心臓病、脳卒中、肺気腫、喘息、歯周病等、特定の重要な疾病の罹患率や死亡率等が高いことが言われています。

妊婦への影響

images (1)流産、早産、低出生体重児等などの発生率が上昇するという報告があります。血中の酸素が低下することによってこれらのことが引き起こされるのかもしれません。

周囲の非喫煙者に対して

images (3)上にもありますように、受動喫煙により多くの人が健康に悪影響を及ぼしています。そのため、喫煙を取り締まるという人が存在しているのですね。

平成27年5月5日のニュースによれば、誤飲事故は薬が最多になったそうですが、それまではたばこが最も多いものでした。牛乳やジュースの瓶を灰皿代わりにしていたため、牛乳やジュースだと思って子供が飲んでしまったという話もあります。最悪の場合、死にいたることもある誤飲の原因を作っているのは、ほかでもない喫煙者である親だということになるわけです。

口の中への影響

公益社団法人日本口腔インプラント学会「禁煙宣言」より

008「口腔内においても、喫煙者によるガンの発症率が非喫煙者に較べて増加傾向にあることは言うまでもありません。また喫煙は、特に歯周病発症の大な要因を占めております。さらに、喫煙による歯の変色、口臭、補綴物の不具合、インプラント治療後の不具合や悪化など、さまざまな悪影響を及ぼします。

人間が生きるうえで最大の条件である<衣・食・住>のうち、<食>を支える最も大切な「歯」の疾患を予防する意味でも、今後、日本口腔インプラント学会は、ここに「禁煙宣言」を積極的に推進していくことを宣言いたします。」

データはありませんが、喫煙者が歯を失う確率は非喫煙者に比べて数倍以上であるように感じます。虫歯や歯周病で歯をなくすというよりも、たばこでなくすと言ったほうがいいかもしれません。歯周病を引き起こす細菌は、酸素を嫌う種類の細菌です。したがって、口腔内に酸素濃度の低いたばこの煙が存在することでこういった嫌気性菌の活動が高くなるということかもしれません。

口腔粘膜は、たばこに最も近い部位です。肺や気管の前にたばこの煙に暴露されますので、より影響を受けやすいと言えるでしょう。

 

親がたばこを吸っていると、お子さんの歯肉に茶色い着色が見られるようになります。

更に、タバコを吸う家庭のお子さんは、そうでない家庭に比べて虫歯になる確率が2倍になるという報告もされています。

 

矯正治療に対する影響

0523_04矯正治療も、子供だけでなく成人でも広く行われるようになっております。当然、喫煙者の矯正治療をする機会も増えてきました。そこで、いくつかの問題点を感じています。

それは、歯が動きにくいということです。矯正治療ではゴムを使って歯を動かすことが多いので、たばこの影響でゴムの劣化が早まるということもあるでしょう。しかし、それ以上に歯その物が動きにくいと感じます。歯を動かすためには、骨を溶かす破骨細胞と、骨を作る骨芽細胞が働きます。これらの細胞が矯正力により活性化されて歯が動くわけですが、同じ力を加えても、その反応が悪いということです。口腔内が低酸素になるために、歯周病菌の活動が高まる可能性をかきました。それとは別に、歯周組織自体がたばこの煙の成分によりダメージを受けるのではないかと感じます。

それから、欠損歯の問題です。歯を抜くことが多い矯正治療ですが、欠損歯の存在は治療計画の幅が狭めてしまいます。ちょうど抜歯すべき歯であればいいのですが、そうでない場合の方が多いわけです。

喫煙の分析

都道府県別喫煙率

photo_4喫煙率というものにも、都道府県によって違いがみられます。表から東日本は高く、西日本が低いという傾向が一目でわかります。そう言った東日本から多くの人が集まっている東京では、東日本で見れば低いと考えていいでしょう。しかし、なんといっても神奈川県の喫煙率が低いということが見て取れます。これは、近年施行された公共の場での喫煙を禁止する条例によるところが多いと考えられています。

一方、西日本で低い傾向がみられるのは、なぜだかはよくわかりません。逆に、東日本出て高いということも、特に理由があるようには思えません。各都道府県の保険担当者の努力に違いがあるのかもしれません。

男女別の喫煙率

男性

tm2-1_graph_1-l男女を分けて見ますと、多少の違いが見てとれます。男性に限ってみますと、突然東京が最下位になります。そして、神奈川県は勿論、首都圏といわれる千葉や埼玉も低いことが見て取れます。一方、全体では東京よりも低い山形県が、男性だけで見ると13位に入っています。

女性

tm2-1_graph_2ところが、これが女性となりますと全く逆のような数字になっています。つまり、東京、神奈川、千葉、埼玉ともに全国平均よりも高い喫煙率を誇っています。人口の多い首都圏4都県が高いというのは、好ましいこととは思えません。

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