ベンツにこすられた
2025/02/14
郵便局に、不在で戻っていた郵便物を取りに行った。
月島郵便局なら歩いていけるが、そういうわけにはいかない。
当然だが、車である。
普段は、休日に行くため、ほかの車が来るということはめったにない。
1時間も置いておくわけではないのだから、その間にほかの車が来ることもあるまい。
そう高をくくって、やや斜めに止まっていたが、気にせずに外に出た。
この荷物、2週間以上も前から懸案になっていたものであり、締め切りが明日までというものだった。
2週間越しに受け取ってやれやれと思って車に乗り込んだら、2台ほど入ってきた。
そのうちの1台、ベンツが右隣のスペースに入ろうとする。
よく見ると、結構狭いスペースで、かなりこちら側によっている。
狭くて入れなければあきらめるだろうと思ってみていたら、強引に下がってきた。
おいおいだめだよ危ないよ、ああー、と叫んでいたが、ぎぎーっとやってくれた。
ところが、本人は気づかずに別のところに止めた。
降りてきた相手に、「こすりましたよ」っていったら、初めてその時に気が付いて慌てていた。
「どうしたらいいですか」というので、警察を呼んで事故証明を取って、保険会社に連絡するという手順を話した。
こすったことに気付かない方なので、今までにも何度かやっているのではないかと思ったのだが、初めてだったのか。
「ベンツはおばさんが乗る車だ」というのは私の持論で、何度か書いている。
うちの医局でも何人もベンツ愛用者はいる。
そういうところでこの発言をすると、「何かうらみがあるんですか」と返される。
うらみじゃなくて、うらやましいってことなんだけどね。