中央区の矯正歯科では必要に応じて抜歯をおすすめさせていただくことがございます

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抜歯について

矯正治療では必要上抜歯をします

抜歯について

でこぼこや上顎前突はディスクレパンシーによって生じます

ディスクレパンシーの解消には抜歯が必要です

でこぼこしていたり、上顎前突があるような場合、顎の大きさと歯の大きさとの間の齟齬(ディスクレパンシー)が原因であることがほとんどです。顎の骨の歯が乗る部分の長さが10センチしかないのに、歯の長さの総和が12センチもあるとすれば、2センチ分はでこぼこになったり、前突になったりという形でしか並びません。これを言いかえると、12本しか歯が並ばない隙間に14本の歯があれば、どうしても2本分はちゃんと入りません。そこで、その2本を抜くということが必要になってくるわけです。
もちろん、顎がとても小さいという場合もあります。そういった場合は顎の大きさを大きくするということが必要になります。しかし、歯が大きいという場合にはディスクレパンシーが原因ですから抜歯が必要になってくるわけです。

抜歯部位は小臼歯だけではありません

一般的には小臼歯を抜きます

矯正治療が必要なほとんどの場合、犬歯から犬歯の間に問題があります。なるべくでこぼこや前突に近い部分の歯を抜くことが治療時間の短縮化になります。上顎の犬歯から犬歯までの歯はそれぞれ特徴的な歯であるうえ、抜歯空隙がとても目立つためこの部位の抜歯は一般的ではありません。一方、小臼歯は抜歯空隙がそれほど目立たず、同じような歯が2本あるという点から、抜歯の対象に選ばれます。特に第一小臼歯は八重歯である犬歯の直後にありますので、もっとも抜歯される歯と言えます。

大臼歯を抜くこともあります

一般的には小臼歯を抜歯しますが、問題のない小臼歯を抜くことに抵抗がある場合もあります。補綴物が入っている歯は、歯根の状態がよくない場合があります。そういった場合はそちらを抜歯することがあります。

第一大臼歯がクラウンになっています

治療に時間がかかる場合が多くなります

ただし、小臼歯の代わりに第1大臼歯を抜歯すると、叢生や前突の部位から遠くなりますので、歯の移動量が増えるため、治療の期間が長引くことになります。

抜歯スペースは閉じます

ただし、後戻りもおきます

抜歯したところはスペースを閉じます。ただし、矯正治療後に後戻りも起こります。その場合は、空いたスペースにレジンを延長したり、となりの歯が補綴物であれば、これを大きくして対処することもあります。

中央区の「月島矯正歯科」には子供だけでなく、大人も矯正治療に通っています

東京都中央区の矯正歯科専門歯科医院「月島矯正歯科」では、一般的な矯正法フルプラケット法はもちろん、インビザラインなどの透明で取り外し可能なマウスピース矯正、ホワイトニング治療を専門に扱っております。一方、虫歯や入れ歯といった保険治療は行っておりませんので、ご希望の患者さんに対しては保険治療が可能な医療機関 (歯科医院) をご紹介させて頂きます。
矯正歯科を始める時期に早い・遅いはございませんので、永久歯が生え始めたお子様に限らず、大人の方にも「月島矯正歯科」をご利用いただけますようお待ち致しております。

月島駅へは、都営大江戸線、東京メトロ有楽町線でお越しいただけます。中央区はもちろん、江東区、港区、文京区、新宿区からも便利です。近隣の佃、豊洲、勝どき、門前仲町、晴海などからお越しいただいております。