そうめんは嫌いか
2025/08/06
毎日、「暑い」しか言葉が出てこない。
テレビをつければ、常に気象予報士がいる。
一体いつからニュースが天気予報と一緒になったのだろう。
こうなると、お昼は冷たいそうめん一択である。
ひやむぎ、そば、ざるうどん、冷やし中華というのもあるが、手軽さと時間の短さからして、そうめんに勝るものはない。
しかし、この時期、必ずといっていいほど出てくるものがある。
それが、「そうめんに飽きた人のそうめんの食べ方」なるものだ。
豚しゃぶを上に乗せるとか、イタリアン風のトッピングをするとか、考案する人によって様々ではある。
冬でもそうめんをいただく私からすれば、「なんで」である。
つまり、それは世の中の人がそうめんの味が好きではないということではないか。
そして、それはつまり出来合いの汁の味が口にあっていないということなのではないか。
もう何十年も前から我が家では自らつけ汁は作っている。
そっちの方がおいしいと思っているからである。
出来合いの商品は甘すぎるのだ。
かつて、甘みというものはぜいたくなものであった。
ときそばにも、「おごってるね、みりんをいっぱい使ってるね」というセリフがある。
どうも、このみりんの味がきつくて、おいしいと思えないのだな。
生まれてこの方食べている味なのでおいしいと思っているだけだといわれればそうかもしれない。
でも、私は、そうめんはこの味なのである。