今年の歯科医師国家試験
2026/03/17
昨日、2026年の歯科医師国家試験の合格発表があった。
全合格者数が1757人ということで、昨年までの約2000人から250人ほど減らされた格好だ。
厚労省の意向であろう。
最終的には1500人という話もあるからだ。
私の昭和医科大学は90%で、東京歯科大学とほぼ同じ程度で、国立大学よりもいい。
もっとも、6年生を5人絞ったおかげもある。
一方、新卒ワースト3は日大松戸47.9、奥羽57.4、日大57.8となっている。
新卒既卒を合わせると、松戸36.1、奥羽36.6、福岡40.8だそうだ。
ほぼ3人に1人しか合格していないことになる。
さらに、こういう大学は、大幅に受験者を絞っているので、実質的な合格率は2割程度ということである。
法学部に入ったからと言って、みんな弁護士になるわけではない。
ほとんどの人は、一般的な会社に入って社長になるような人もいる。
しかし、医学部や歯学部に入って医者や歯医者になれなかったら、ほとんどただの高卒と変わりがない。
合格率2割台ということは、7割以上は歯医者になれないという計算で、本当にそうなのかはわからないが、7割はただ10年近く大学に通っただけということか。
一方、この数年で歯医者の年収が4割増えたという。
これが、歯医者不足によるものだとすれば、歯医者が足りなくて、診療当たりの患者が増えてきているということになる。
まだ減らすのか、もう減らさなくていいのか。
いずれにせよ、学生さんは大変である。