マウスは58代、じゃあ桜は
2026/03/26
久しぶりに、山梨大学の若山教授がテレビに出ていた。
STAP細胞で世間の耳目を集めた研究者だ。
何かと思ったら、クローンマウスは永久ではないという話だ。
58代目あたりで、ほとんどが育たなくなるという話であった。
何となく、我々はもっと長生きできるはずだと思っていたら違ったといわれているような、ちょっと残念な気もする。
一般の細胞は、テロメアが短くなることで寿命が来るのだという。
クローンマウスにも何かそういった寿命をつかさどるものがあるのかもしれない。
クローンはすべて同じ遺伝子を持つということで、最近では、ソメイヨシノがそうだといわれる。
ソメイヨシノは、もともとは1本の木で、すべてが接ぎ木によって作り出される。
種から芽が出て育つのでは、同じ遺伝子が受け継がれないから、違う花になってしまう。
クローンマウスは母親の胎内に入れないと生まれない。
一方の桜は、接ぎ木をするだけだから、着床とか、胎内で育たないということはない。
ただ、もしもある時から一斉にソメイヨシノが謎の枯れ死をし始めるなんてことが起こらないか。
そうでなくとも今や戦後に植えた木が寿命で、各地で切り倒されるという話である。
1代が70~80年で、58代なら、我々人間が滅びた後までソメイヨシノは生き残るかもしれない。
4,5000年先まで、ソメイヨシノは愛されているだろうか。
さすがに、熊や猪じゃあ、だめだろうな。