インサイドボックス 究極の創造的思考法
2016/02/08
イノベーションは箱の中にあるというのがインサイドボックスという意味だ。与えられた要素の中から新しいものが必ず作れるという。
イノベーションを起こす上で用いるテクニックは5つであるという。「引き算」「掛け算」「分割」「一石二鳥」「関数」なのだそうだ。そして、イノベーションを起こしたいものの中にある要素を抽出して、それらにこの5つの方法のどれかを当てはめて考えてみるということである。多くのイノベーションを調べてみると、5つのテクニックのうちの「関数」のテクニックによるイノベーションが全体の3分の1になるようだ。
5つの方法の中に「足し算」というものが無いのが不思議な気がする。消しゴム付き鉛筆とかラジオ付き懐中電灯のようなものは、日本の得意とする「発明」であると思っているからだ。それらただ足しただけのものはイノベーションとは考えないらしい。
こういう考え方をしていると、そのうちタイヤの無い車とか画面の無いパソコンなんてものが出てくるのかもしれない。
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