なぜトイレットペーパーなんだ
2020/03/02
トイレットペーパーが品薄である。
コロナウイルスの影響で、デマが飛び交っているせいである。
普通に考えれば、トイレットペーパーがなくなるということは考えられない。
と言っても、とりあえず買っておこうという人たちによる買いで品薄になっているものと考えられる。
よって、来週までは品薄は続いても、それ以降は回復するだろう。
では、なぜトイレットペーパーなのか。
そこには、やはり1970年代のオイルショックの思い出があるからであろう。
そこにデマを流す人間の狙いがあるわけである。
となれば、次は当然洗剤ということになるのではないか。
特に、「家に帰ったら着ているものを脱いですぐにシャワーを浴びる」なんて言いう人がいる。
当然、そういう人は必要以上に洗濯もするに違いない。
世の中からマスクが消えて、ネットオークションの世界では10倍、20倍で売られている。
それを考えれば、安値でトイレットペーパーを仕込んでおいて、うわさを流して高値で売ろうと考える輩も出てこよう。
株の世界ではこういう人は厳しく罰せられる。
しかし、トイレットペーパーや洗剤でそのような逮捕者が出たという話は聞かない。
マスク同様、狭いアパートの中に洗剤やトイレットペーパーを積み上げてネットに商品情報を流すという人間がいるのだろう。
明日あたりから、「洗剤が・・・・」というデマが流れるのではないかと懸念している。