下着がない
2020/06/28
だいぶ前だが、非常な堅物と思われる人が下着を身に着けていないことから、女の存在を確認したという話があった。
下着を身に着けるような男は時代遅れということかもしれない。
最近はランニングシャツというものが売られていない。
まだ寒いからでしょうという声には納得しない。
すでに気温が30度を超えようという時期である。
昨年も一昨年も売られているところをみなかった。
日本カワウソのように、すでに絶滅してしまったことに気が付いていないだけかもしれない。
おかげで私が着ているものは雑巾寸前である。
これが家内のものであれば、間違いなく3年前には雑巾になっていたであろう。
それでは半袖を着ればいいではないかという声も聞こえてきそうである。
だが、これは暑い。
では、堅物氏のように着なければ女もできるのではないかという声もあろう。
だが、それはべたべたしていやである。
やはり、時代遅れは承知でランニングが一番ということになる。
かくして、私は雑巾以下を着続けるのである。