カレーを作らないわけ

カレーは夕食の定番料理であるが、さすがにこの年で「わあ、カレーだ」ということはない。

酒の肴という意味では、もう一つ違うような気がする。

とはいえ、一つの選択肢であることに変わりはない。

にもかかわらずあまりカレーにしようという気にならないのはなぜか。

はっきり言えば、それは重いということである。

カレーの具と言えば、肉のほかに玉ねぎ・ジャガイモ・人参である。

それぞれ、大袋で買えば2，3キロする。

ほかのものとも合わせて10キロ近くの買い物ということになろう。

そんなに何キロも歩くわけじゃないだろうという声もあるだろうし、それなら車でいけばという人もいるかもしれない。

だが、そういうことを言う人は自分で食事を作るのはおろか買い物もしていない方が多いのではないだろうか。

と言いながら、今日はカレーにした。

傘を持っての10キロは、結構な労働になった。