これからずっと真夏日

まだ梅雨はあけたとは言っていない。

だが、雨はそれほど降らず、すでに30度を超えた。

来週以降もこの状況は続く予報になっていて、梅雨明けかと言われる。

例年であれば、来月の半ば以降まで続く梅雨である。

期間が半分となれば、量も当然半分だろう。

水不足は大丈夫か。

雨は嫌われる。

だが、暑いのはもっと嫌われる。

何しろ家にいてさえ死ぬことがある。

先日、電話相談で「どうして雨は天気が悪いというのですか」と聞かれたという話が出ていた。

大人としては理屈をこねるとしても、子供はそれがしっくりこないこともありそうである。

まして、暑くて人が死ぬのであれば、雨が降って気温が上がらなければ、それは悪いとは言えないのではないか。

梅雨が嫌いだという人は多かろうと思う。

だが、仮に梅雨がなければ、日本の夏がどれほど暑いかと思うとぞっとする。

日本には梅雨があるからいいのだ。