35年目のバブル越え
2024/02/22
日経平均が、1989年12月の3万8957円44銭をこえた。
実に34年ぶりである。
あの、教科書にかかれている世界大恐慌の時でさえ20年後には高値を更新した。
それより15年近くもの間、日本の株価は低迷を続けた。
ほぼ私が歯医者をしている間中ずっとである。
それが、高値を更新したというのは、これから日本経済が拡大するということだろうか。
世界大恐慌の時は、その出口は戦争だった。
今回もロシアのウクライナ侵略戦争が続いている。
結局は戦争は世界最大の景気対策政策ということになるのだろうか。
青天井という言葉が聞かれた。
1970年代、アメリカでは「株の死」という言葉が発せられた。
当時の平均株価が700ドルという。
今やその60倍近い39000ドルである。
日本株は7000円まで売られてやっと戻ってきた。
アメリカと同じように反転するなら、日経平均が35万円になってしかるべきである。
実に、ここから10倍である。
果たして、「今度は違う」のか。
せめて日経平均10万円というものを見てみたいものである。