うわっ、石破ショック

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うわっ、石破ショック

2024/09/30

次の総理大臣に決まった石破茂であるが、さっそくその効果が表れている。

2000円近い株価の下落である。

もともとの彼の主張として、財政健全化の一環とした増税というのがある。

法人税上げと資産課税をあげていたものと思う。

さらには利上げをして為替相場を円高に誘導したいとも。

これらの政策は景気を下げるものであり、当然株は下がる。

昨年、岸田首相が資産課税と言い出した途端株が大きく下がって「岸田ショック」といわれた。

彼は増税メガネなどという名前を賜り、そのおかげか、その後に資産課税といわなくなった。

岸田首相の方針を引き継ぐというからには、こういった政策を行うということだろう。

地方創生ともいったか。

地方の活性化、ということになれば、地方に金を流すということで、それは都会の金を地方に使うということであろう。

果たして、地方に金を使ったら地方は活性化するのか。

結局は無駄なものを作るだけに終わるのではないか。

とはいえ先週、熊野英生が、いやいやそんなにどんどんそういう政策を進めることもないだろうから、いうほど下がらないでしょとは言っていた。

言っていたけれども、その後高橋洋一が、テレビ局に行ったところ株が下がるとは言うなとくぎを刺されたと書いている。

つまり、政府としては、石破総理になったおかげで株価が下がったといわれることが怖くて、テレビ各局にかん口令を敷いたということだろう。

しかし、いくらかん口令を敷こうとも、実際に株は下がっているのであり、それは新総理のおかげであることは論を待たない。

出てきただけで、日本の時価総額を数十兆円飛ばす総理。

来月にも総選挙を行うという噂である。

果たして11月以降自民党は政権を保っているだろうか。