キンモクセイのにおい

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キンモクセイのにおい

2025/10/20

10月も半ばをすぎて、ちょっと寒さすら感じるようになった。

すると、突然キンモクセイのにおいを感じるようになった。

春の沈丁花と、このキンモクセイは、特ににおいの強い花である。

しかし、あのオレンジの花自体が地味なため、どこにあるのかすぐには見つからないものだ。

この時期に咲くというのは、いささか不思議な気分がする。

というのも、この花は9月に咲くものと決まっていた。

それは、9月に高校の文化祭があり、その時の匂いだったからだ。

それが、1か月もあとになったというのは、やはり地球温暖化のせいであろう。

どれほど夏が暑く長く続こうとも、涼しくなれば花は咲き、芳香を発する。

自然の営みは、地球がどうなっても続くものなのだろう。