グローブがない
2026/04/01
このところ、しばしば歯医者がテレビに出てきて、グローブが足りないといっている。
言っているというのは、最近注文していないから、あるのかないのか知らないということだ。
もちろん、イスラエル・イラン戦争のおかげである。
石油が入ってこなければ、石油を原料とするプラスチック製品が作れない。
手袋ってゴムだと思っていたのだが、どうもそうではなかったのか。
昔は手袋なんて使ったことはなかった。
それが、いつのころからか使われるようになってきて、今や必需品である。
感染から身を守るということで、このおかげで歯医者の寿命は伸びたのかのびなかったのか。
私が医局にいたころに、どの手袋がいいかというようなことを言っていたので、1990年代前半ごろだっただろうと思う。
矯正科では、ワイヤーを曲げるためにプライヤーを使う。
結紮するためにプライヤーを使う。
その時に、素手と同じ程度にプライヤーを使えないと、治療に差し支える。
そのため、しなやかで滑りの良い手袋が必要になるのだ。
それでも、長らく手袋なしで治療してきた私としては、本当のことを言えば、ない方が楽ではある。
やはり、細かい作業をするのに、手袋が邪魔になるのだ。
だからと言って、今般の手袋騒ぎを契機に使うのをやめるという選択肢はない。
ひとつ、本当に品薄なのか、注文を出してみようか。
そういう人がいるから、よけい品薄になるのかな。