枝豆の季節になった

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枝豆の季節になった

2022/06/29

梅雨明け宣言がすめば、あとは暑いばかりである。

こうなると、冷たいビールを飲みたい季節となる。

で、ビールとくれば枝豆と言いたくなるのは私だけかな。

毎年同じことを書いているけれども、やっぱり暑くなると枝豆である。

ところが、この枝豆もいろいろと問題がある。

一言で枝豆と言っても、先週と今週とでも違う。

下手をすれば、昨日食べたものは今日はない。

その代わり、今日食べてものがひどくても明日がそうというわけではない。

今朝の新聞に、枝豆が8%高いと出ていた。

不作なんだそうだ。

もっとも、それは今までの話で、これからはどうかは分からないところである。

枝豆は、自分でゆでるのが一番で、お店よりも断然おいしい。

お店の枝豆でおいしいと感じたものはごくわずかである。

だからこそ、いい豆が必要になるのだ。

枝豆の最大のおいしさはあの「甘み」だろう。

甘みのない枝豆は、何か味気ない。

その甘みを引き立てる塩が暑い夏にうまみをひきたたせる。

アツアツのゆでたてと、冷やしたものとでどっちがおいしいのかと言われると、どうだろう。

そんなことより、何しろ冷えたビールがなければ始まらない。

枝豆の夏がとうとう始まった。