ウクライナをめぐるロシアの干渉は、いったんは停戦に合意したと報道されている。そして、１５日にはこの合意が発効された。ただし、実際に現場を見たわけではないので、本当に停戦したのかどうかは定かではない。停戦が合意される直前には、ウクライナ軍の数千人が包囲されていて、間もなく総攻撃を受けるというところまで追い詰められているといわれていた。その人たちはどうなったのだろう。思い起こせば７０年前、ポツダム宣言を受諾した我が国は、連合国軍に降伏した。しかし、その後もソ連軍は侵攻を辞めずに攻めてきた。これに対して、日本軍は唯々諾々その侵攻を甘受した。降伏したのだから抵抗はしないという立場だが、これは大いなる勘違いである。いくら降伏しても侵略してくる敵に対しては、断乎として立ち向かうべきであった。そして、これをせずに民間人を蹂躙されまくった日本軍は世界に間抜けをさらしてしまった。挙句の果てに、百万という人たちがシベリアに送られた。ウクライナもロシアも、我々から見ればソ連である。したがってソ連の内戦という気がしなくもない。だが、ロシアこそがソ連だと考えれば、８月１５日以降と同じことを彼らがいくらでもするであろうことは容易に想像はできる。包囲された数千人のウクライナ兵は、今ごろはせん滅されてしまったか、あるいはシベリアに連れて行かれてしまったかもしれない。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
月島矯正歯科
http://tsukishimaortho.kir.jp/
住所：東京都中央区月島2-15-16
月島眼科2F
TEL：03-3531-2224
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇