豊洲に昭和大学病院があってよかった―――勝どき・豊洲・晴海から便利な中央区の月島矯正歯科
2015/10/14
知人が、顎の関節が外れたといってお見えになりました。患者さんは、こういう場合どこにいけばいいのかずいぶん迷うようです。関節なので整形外科に行くのか、それとも口が絡むので歯医者に行くのか。この方もやはりそうだったらしく、但し、たまたま入った先が役に立たない矯正科だったということです。
教科書的には、患者さんの後ろ側に立って脱臼しているほうの顎を体重をかけて押し下げ、自分の側に引き戻すか、患者さんの前に立って患者さんのほうに顎を押し付けるかということになっています。その際、顎が入った瞬間に指をかまれる為、タオルを親指にぐるぐる巻きにしておくと出ています。左右両側とも外れている場合は、片方ずつ入れると比較的指をかまれにくいとも習います。
まあ、そういう教科書的なことはわかってはいるのですが、何しろやったことはおろか見たこともありません。一度見てしまえば簡単にできるものなのかもしれませんが、残念なことに、ポリクリのときにそういう患者さんに当たりませんでした。さすがにはじめてやる治療には危険があります。幸い、豊洲には昭和大学病院がありますので、その口腔外科に行っていただくようにお話しました。まったく、豊洲病院さまさまです。
それにしても、矯正科の歯医者は役に立ちませんね。
はずれたあごを戻す方法 |
指にガーゼを巻いた後、親指を脱臼した下顎の奥歯の歯にあてます。それ以外の指はあごの下に置きます。続いて奥歯を下に押し、あごを上に押し上げてあごの骨を正常な位置に戻します。 |
メルクマニュアル医学百科家庭版より
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月島矯正歯科
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