もう一人の天皇
2015/11/11
南北朝時代というものが14世紀に起こって700年になる。歴史上では北朝天皇が実質的に日本の天皇として君臨してきた。とはいえ、水戸光圀など、南朝の正統論を展開した人は多い。その水戸学が主導して引き起こされた明治維新がなったのであるからには、南朝の天皇が皇位を継ぐはずだと思うのだが、なぜかそのまま北朝天皇による皇位継承が続いた。
南北朝の争いは、14世紀のみならず、少なくとも明治時代に至るまで続いたということである。それは、応仁の乱を含めた混乱の時代もひとつの要因であったようだ。その時代時代に姿を変えて生き残ってきたといったほうが正しいのかもしれない。
著者は、神武天皇は紀元前249年に滅んだ中国周王朝の末裔で、その即位したのは紀元前187年としています。更に、シュメール語で書かれた「エホバの石版」というものを所有しているのだといいます。その内容はモーセの十戒を書いた十戒石だといいます。もともと、中国文化はシュメールからやってきたものだからというのがその根拠のようですが、そこまで言ってしまうと、なんとも言いようの無い話になってきます。
南朝という存在は、歴史の中から消されてきたものだということは良く分かりました。これもひとつの歴史ということになるでしょうか。
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