今日も暑い。じゃぱネット高田の広告でこの夏一番の暑さといっていた。雨はどこに行ったのか。おかげで、関東地方はダムの貯水量が減っているのだそうだ。一部で取水制限を始めたというニュースがあったが、これが続けばいずれは断水というようなことにもなりかねない。ひび割れた湖底をのぞかせるダム湖は不気味である。

そこでしばしば出てくるのが、どうしたら水を使わずにすむかという話である。お風呂の残り湯で洗濯しましょうとか、それをトイレにも使いましょうとか、あるいは車を洗うときの水の使い方に注意しましょうとか。もっとも、車なんか何十年も洗った覚えは無いが。

そんな中でよく出てくるのが、歯磨きをするときには蛇口を閉めましょうというやつだ。30秒間出しっぱなしにすると6リットルの水が流れていくという説明である。家族4人が朝晩2回ずつ歯を磨くとすると、ひと家庭で48リットルの水を捨てることになる。何の役にも立たない水をただ流すだけというのは無駄以外の何者でも無いという話である。

以前から書いているが、歯磨きをするときに蛇口を閉めるというのは、歯磨きをするうえでも大変重要なことである。30秒で6リットルということは1分なら12リットル2分なら24リットルということで、さすがにこれぐらい無駄に流すということに対してはほとんどの人にとっては気が引ける行為だろう。すると人はどうするかといえば、さっさと歯磨きを切り上げようとする。そこで磨き残しなどの多いいい加減な歯磨きになるわけだ。

蛇口を閉めて歯を磨けば、水の無駄を気にせずに歯が磨けるので、10分でも20分でも心置きなく歯磨きに専念できる。無駄な水を使うこともなく、なおかつ口腔内が清潔になる。水不足を機に蛇口は閉めて歯磨きをしてもらいたいものである。

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月島矯正歯科
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