明治維新という名の洗脳
2016/07/25
明治維新というものは、薩長vs幕府という表の戦争の裏に、イギリス対フランスという欧米列強の利権争いがあるといわれている。だが、実際にはイギリスやフランスという国というよりも、彼らの後ろにいる国際金融機関というものが金儲けの為にやってきて混乱を引き起こして金を儲けたのであるという。
混乱があると戦費が必要になる為、融資をするものが必要になる。だが、それ以上に戦乱が起こることによって当事国の通貨が国際金融決済の場で使えなくなる。そこで自分たちの発行する貨幣が用いられることとなり、それによって生ずる利益が入ってくる。それが彼らの真の目的だという。
明治以降日本は戦争ばかりすることになった。それも彼らの意図するところであり、そもそもそのために明治維新というものが引き起こされたということもできる。けして明治維新というものが輝かしいものではなかったのだということになる。
司馬遼太郎は明治維新は輝かしかったが、それ以降の日本は次第にひどい社会になっていったと書いている。だが、そもそも明治維新が輝かしかったかどうかも怪しいということのようだ。
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