1. 朴槿恵大統領の弾劾が可決されたそうだ。これで、韓国では６０日以内に大統領選挙が行われることになったのだという。また、ただの人になったことで、不逮捕特権もなくなる。つまり、逮捕されるかもしれなくなったということでもある。
2. いまさらやめた人が逮捕されてもされなくても、日本にとってはどうでもいいことだが、次の大統領はどうなるのかということの方が関心は高い。関心は高いとはいえ、パンギムンが降りてしまった今、残されているのはいずれ劣らぬリベラル派、つまり左翼である。
3. 今回の一連の出来事の中で、ソウル市での市民集会というものには北朝鮮から資金が出ていたのではないかという声がある。本当か嘘か知らないが、宿泊費はただだという。ホテルがそんなことをするわけはないから、やはり誰かがお金を出したのだろう。
4. 朴大統領は北朝鮮に対しては強硬路線を貫いたのだといわれる。そのため、北朝鮮からの反撃がこういう形になったのだとすれば、韓国という国は北朝鮮の世論操作でどうにでもなる国だということになる。よく、北朝鮮はもう持たないといわれる。だが、こういう姿を見ると、持たないのは北朝鮮ではなく、韓国のほうではないのかという気さえしてしまう。
5. 韓国の大統領は、やめると大体逮捕される。今回も逮捕されれば、前例を踏襲していることになる。その理由がいろいろといわれるが、韓国という国がそういう国だということなのだろう。韓国では大統領は畳の上では死ぬことができないということになる。但し、韓国にはたたみはないだろうが。

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