命のセンタク
2020/04/24
「鬼のいぬまに(命の)洗濯」ということわざがある。
怖い上司がいないときに息抜きをするというようなときに使われる。
温泉地などに行ってくれば、「命の洗濯をしてきました」なんて言うこともある。
ところが最近、違う「センタク」がなされることになった。
トリアージと言われるものである。
大事故の現場で、赤や青のタグをつけるのだという。
そして、黒はすでに亡くなっている方ということであるという。
つまり、同じ「センタク」でも大きな違いであるということである。
福知山線脱線事故の記事が載っていたが、今やコロナである。
ゴールデンウィークが迫ってきたが、外出してくれるなという要請の声が日々強まっている。
早く心置きなく「命の洗濯」をしたいと感じるのは私ばかりではないだろう。