コロネ
2020/04/28
時々コロナを「コロネ」と打ち間違えることがある。
コロネって何だったかなと思ったら食べ物である。
コロネとは貝殻のような形をしたパンで、チョコが中に入っているチョココロネが人気である、と思う。
これは、鹿の角を模したものでイタリア語からとっているという説明がある。
そういわれると、じゃあイタリアのパンかと思ってみたら、日本人が作ったものだと出ている。
アンパンのようにパンの中にあんこやチョコを入れるものが日本人の発明だとすれば、チョココロネに代表されるコロネも同様ということか。
アンパンと言えば、世の中に出回っている「アンパンマンパン」というものは実はチョコパンだと誰かが書いていた。
アンパンがチョコパンじゃおかしいじゃないかと大人がいくら思っても、子供がそれでは買わないのだからしょうがないじゃないかという話である。
チョコレートの方があんこより安いから、売る側からすればそれはそれでいいようだ。
でも、そうなると今のお子さんが大人になったころには、アンパンというものはすべてチョコパンになっているのかもしれない。
よく「OOを食べて病気に打ち勝とう」なんてことを言うことがある。
それからすれば、コロネを食べてコロナに打ち勝とうといってもいいのではないだろうか。
そんなことをパン屋さんが書いたら、やっぱり怒られるんだろうな。