玉音放送か
2020/05/26
新聞のコラムに、玉音放送を聞いた時に快哉を叫んだという話が載っていた。
緊急事態宣言の解除でそう感じた人が多かったのではないかという話だ。
すでにゴールデンウィークを開けたころからこういう空気はあった。
コロナとの戦いはまさに戦争と言える。
だが、ここには勝者と敗者が同等にいるという戦争ではない。
世界が敵味方に分かれる戦いではない。
本来なら、世界中がすべて味方同士であるはずである。
快哉を叫んだ人たちからすれば残念だがまだ戦いは終わったわけではない。
その点は別の厄介さのある戦いともいえるだろう。