NHKがBSを1本にする
2020/08/16
現在、NHKのBSチャンネルはBSで3,4K,8Kで各1の合計5つになっている。
これを1つにし、なおかつAMラジオも1つにするという。
単純に数だけ数えれば5つ減らすということになる。
民業圧迫のそしりを受けているからだそうだ。
そういうニュースを見た後に、朝鮮ドラマをやっているのを見ると、むべなるかなという気がしないでもない。
もともと朝鮮ドラマは、韓国政府が自国の宣伝のために割安で各国に売り込んでいるというものである。
かつてはアメリカが「ホームドラマ」なるものを格安で日本に売っていた。
コンテンツに乏しかった我が国を懐柔するための「アメリカ良いところ」感を植え付けるためだったといわれる。
それと同じ構図である。
BSの放送枠を持ってはいるけれども、金を出してまで作るつもりのない民放各社が飛びつかないわけがない。
この際、NHKが放送枠を削減するなら、民放各社も削減してはどうか。
どうでもいいショッピング番組など流すより、すっぱりと切り捨ててしまった方がおそらく収益は向上するだろう。
テレビ離れを言われて久しい。
うちの息子を観察していても、テレビを見る様子はない。
それはそれでいいのだが、そのかわりになんだか知らないが、何かを見ているらしい。
それがNHKでも民放でもなければ、テレビ局の収益は圧迫されるばかりだろう。
テレビを見る人口は限られている。
のだとすれば、チャンネル数を減らしても、テレビを見る人の数はそれほど減るまい。
どのみち何かを見るのである。
ならば、チャンネルの数を減らしてコストを下げた方が会社としては収益は上げやすそうに思える。
NHKのBSも再放送ばかりで、「日本再放送協会」などと揶揄されるほどだという。
とはいいながらだ。
見逃した朝ドラも見たいし、新日本紀行の「月島・佃」も見たい。
テレビ大好きな私としては、チャンネルの減少はできれば避けてほしいと思っているのである。