日本の常任理事国入り
2020/09/22
茂木外務大臣が国連で、日本の安保理の常任理事国入りを目指すという演説をしたという。
今回が初めてではないので、以前にもそんな話を聞いたような気がする。
初めてそういったのがどの内閣の時だったのか知らないが、すでに何度も言ってきた話のような気がする。
にもかかわらず、1ミリも動いているようには見えないのだから、これは決してないことなのだろう。
日本では「国際連合」という。
英語では、United Nationsである。
これは、第2次世界大戦の際には、「連合国」と言っていたものである。
第2次大戦の戦勝国がその体制を維持するために作った組織という言い方もなされる。
言い方を換えれば、敗戦国であるドイツ、日本、イタリアなどの国が台頭しないための組織ということである。
そのような組織の中で同等の立場をよこせといって同意されるのか。
とてもそういうことはないだろう。
それはそれとして、野党はこの件をどう考えているのだろう。