伊藤健太郎も気の毒だ
2020/11/01
ひき逃げ事故を起こした伊藤健太郎である。
超売れっ子俳優であるからには、作品の延期などによる違約金が億の単位になるともいう。
さすがに俳優人生が終わったということもないだろうが、これでだいぶ仕事は減るのだろう。
逃げたのがいけなかったのだが、そもそもなんであんなところでUターンなんかしようとしたのか。
それはそれとして、またバイクかという思いである。
これが自動車であればUターンもしなかったかもしれないし、ぶつからずに済んだかもしれない。
後ろに人を乗せていなければ、それほど大したケガにはならなかっただろう。
自動車なら単なる物損で済んだのではないか。
大昔、知り合いの後輩が死亡事故を起こしたと聞いた。
右折しようとして、バイクとぶつかったのだという。
バイクは「走る迷惑」である。
世の中からバイクというものがなくなれば、交通事故の半分はなくなるのではないか。
また、道路の騒音のほとんどがバイクによるものである。
どれほど大きな音を出して走ろうと、処罰されるということはない。
こういうものは公道を走ってほしくないものである。
さらに、駐車禁止で捕まったところを見たことがない。
おかげで、当院の近所にも何台も平気で駐車しているが、レッカー移動される気配はない。
伊藤健太郎は確かに加害者であり、社会的に糾弾されてしかるべきであろう。
だが、彼はバイクという厄介者の被害者であると私は言いたいのである。