のこぎりで殺されるときの気持ち
2021/03/08
夫が妻にのこぎりで首を斬られて殺されるという事件が起きた。
手足を切り取られて身動きが取れない人のような庭木の映像を見た。
庭木をほぼ丸裸状態にしてしまったこの人は、最後に夫の首も切ったということになる。
この妻は夫の上に馬乗りになって首を切ったという。
さらに、2時間の間夫の死んでいく様を眺めていたといわれる。
殺された夫は、おそらく具合が悪かったのであろう。
そうでなければそうやすやすと殺されるはずがない。
この世で最も信頼できるはずの妻に殺される気持ちはどういうものか。
なぜ自分は首を斬られなければならなかったか、と自問しながら死んでいっただろうか。
2時間の間いわゆる「走馬燈」が頭の中をめぐっていただろう。
身動きできない状態で妻に首を斬られて死んでいく。
その2時間の間、いったい何を考えていたのだろう。