うちわが恋しい季節
2021/07/05
暑くなってくると、扇風機やエアコンのスイッチを入れる。
ただ、そこまで暑くなければ、うちわぐらいでしのぎたい。
ということで、うちわを引っ張り出してきて重宝している。
うちわと言えば、松島みどりを思い出す。
これはうちわの形をしたパンフレットですが、うちわと言えばうちわと言えなくもないとかなんとか。
うちわは夏の定番製品である。
お中元などにはよくもらったもので、いろんな会社の名前が入ったうちわがどこのお宅にもたくさん残っているだろう。
我が家にあるうちわは大きく分けると2種類になる。
竹と和紙で作った昔ながらの製品とプラスチックの骨を使って厚手の紙を貼った現代品。
当然、昔ながらの竹と和紙の方が高級感がある。
高級感があるのみならず、こちらの方がずっと風が涼しい。
一つはうちわ自体が軽い。
そのため速やかな運動ができるものと思う。
さらに、軽いためしなやかに動かすことができる気がする。
とはいっても昔ながらのうちわは職人の手によるものであるだけに高いだろう。
一方のプラスチック製は、東南アジアのどこかで作ればよいため、安そうである。
中国、ベトナム、バングラデシュ、どこも暑そうである。
やはり、暑いところで作った製品より、日本の風は日本の竹と和紙がいいようである。