危機感なき感染者増加
2021/07/21
気がつけば、東京のコロナ新規感染者数が再び1000人を超えている。
しかし、その割には街中を歩いている人を見てもあまり危機感が感じられない。
さらに言えば、月島でももんじゃ焼き屋は大盛況で、7時を過ぎてもほとんどの店は普通にお酒を飲んでいるお客が店に満ち溢れている。
緊急事態宣言が再び発令されている中でこれということは、すでに日本もイギリスと同じような状態になりつつあるのか。
昨年は、酒を提供する店がいけないといわれた。
それがここにきて、西村大臣の言葉に反発した酒屋業界からの逆襲か、マスコミがこぞって酒は悪くないような言い方に転じた。
飲み屋にいるひとたちは、「だって酒が悪いんじゃないんだろ」というだろう。
ワクチンの効果もあるようだが、今や20代、30代が感染を広げている。
そういう層が居酒屋でも多く見られるような気がする。
ワクチン70%以上で集団免疫が得られるという。
ところが、イスラエルでもアメリカでも、あれだけ接種を急いでいながらいまだに到達していない。
様々のデマを信じた人たちが接種を忌避するからである。
やはり、もうあと3年か4年はこの状況は続くのかもしれない。