虫が大発生

たまに実家に行くと草取りの仕事が待っている。

しかし、今日は驚いた。

ツバキに虫がついてほぼ丸坊主になっていた。

チャドクガである。

こいつらが不気味だ。

昼間は葉っぱの裏に20匹ぐらいの集団となってひしめいている。

ところが、葉っぱを食べつくした木では、幹に移動してよそへの引っ越しを画策している。

見つければ薬をまいて殺すのだが、案外見落としが多い。

実は1か月ぐらい前にもずいぶん薬をまいて殺したばかりだったのだ。

その時は、ほぼこれで全滅させたと思っていた。

それが今回また出たということは、単なる見落としかあるいは新手が現れたか。

ほぼ丸坊主の木は、来年は芽が出ないかもしれないし、出ても元気はないだろう。

こういうのを見ると、椿や山茶花のようなお茶の仲間は、庭にはおかない方がいいのかと考える。

何しろ、1匹でも嫌な毛虫が集団でいるのである。

ああ、おぞましい。

あなたも、椿や山茶花にはよくご注意を。