後ろがいたい
2021/12/04
患者さんのお母様からお電話をいただいた。
「うしろがいたいといってます。」
ワイヤーが後ろから飛び出してきたため、頬粘膜を傷つけたようだ。
レベリング中、歯が動いてくるほどワイヤーは余る。
その分が後方から飛び出してきて頬粘膜を痛めるのである。
後ろから飛び出した分を切るためのプライヤーがエンドカッターである。
これには、切った断片が飛び散らないようなエンドセーフティーとノンセーフティーとがある。
エンドセーフティーは、飛び散らない分、遊びがあって、完璧には切れない。
この場合、ノンセーフティーを使ってカットした。
ほぼ1秒で終わったが、こんなことで来ていただくのも申し訳なかった。