精子提供
2022/01/12
「精子提供」の際に、事実を詐称したとして、3億円の損害賠償を求める裁判が起こされたというニュースがあった。
東大を出た未婚の日本人で病気のない人というような条件だったようだ。
ところが、実際には東大を出たわけではない中国人で、しかも妻帯者だったそうだ。
とはいっても、おそらく優秀で身長も高かったに違いない。
せっかく作るのなら、3高を求めるのは、ある意味真理であろう。
「そこに愛はあるんか」ではないが、夫婦の間でも合意はあったはずである。
もちろん、苦渋の選択であったことは想像に難くない。
女性に子供を産ませるためにほかの男を使ったといったとき、ある人物を思い起こす。
それは豊臣秀吉である。
50年も子供がなかった男にいまさら急に子供ができるとは思えない。
さらに、小男と言われた秀吉から6尺豊かな偉丈夫が生まれるとは考えにくい。
だが、さりとてあのように衆人環視の中で、浮気などできようはずもない。
だとすれば、秀吉公認で誰かと子供を作ったという話が信ぴょう性を帯びてくる。
その際、眉目秀麗で体も大きく健康な男性を連れてくることは当然だろう。
子供を作るということは、非常にデリケートな問題である。
軽々に他人のことをどうこう言うべきではないだろう。
せっかく授かったお子さんである。
可愛がってあげてほしいものだと思う。