ロシアは戦争をするのかよ
2022/01/25
ロシアがウクライナ国境に10万人の兵隊を配備しているという。
これに対して、欧米は反発しているようだが、軍事的に対抗しようという方向ではない。
もしそんなことをしたら、第3次世界大戦になる恐れもある。
そのため、アメリカ側はもう一歩の譲歩策を提示するという話もある。
戦争をするかどうかというのは、チキンレースのようなところも感じる。
ひとたび戦争になってしまえば、双方大きな損失を生む。
決してプラスになることはないことはわかっているのだが、それでも勝った時のリターンが大きいように感じるのだろう。
いつも、こういう話になったときに日本を思い出す。
真珠湾攻撃の是非である。
日本がアメリカと戦争をすれば必敗であるとはだれもわかっていたところである。
横綱と言われるような人でも、たまに負ける。
逆に言えば、横綱相手でも100回当たれば勝つこともあるわけで、それが真珠湾攻撃だったともいえる。
アメリカ側は、日本など本気になればあっという間にやっつけられると踏んでいたような節がある。
実際には、相当な被害を出した。
それも、回避できたことである。
その教訓からか、今回も軍事行動を起こそうというところはない。
それがもう一歩の譲歩ということになるのだろう。
チキンレースはビビった方が負けではある。
やはりアメリカはビビっているのだろうか。