リアル飲み会は4年ぶり
2023/04/09
将棋部の集まりが4年ぶりに開催された。
コロナのおかげで、この何回かはズーム飲み会だったので、とても新鮮である。
4年ぶりということは、皆4年歳をとったということでもある。
そういう経験をされた方がおそらく日本中に大勢いらっしゃるものと思う。
その分、より親しみがわいたということもあるだろう。
久々に会う人というものはいいものだ。
この4年で、将棋界の勢力図は大きく変わった。
一言で言えば藤井聡太である。
久間十義は昔は無頼派が多かったと書いていたが、今や優等生の時代だ。
とはいっても、いまだ二十歳である。
この会が始まったころに、羽生善治は終わったのかという話が話題になった。
10年ほど前だったことからすれば、隔世の感がある。
平成という時代を羽生が牛耳っていたとするなら、令和は間違いなく藤井だ。
我々がその先を見ることはたぶんないだろう。
だが、その時にはさらに新しい人が出てくるはずである。
こうやって人は歴史を作ってきたのだなあ。