能登も寒いが東京も寒い
2024/01/12
能登半島地震が発災してから2週間近くがたつ。
毎朝、現地からのレポートで、寒いという話が届く。
家を失って、避難している人たちにとって、寒さは堪えるだろう。
能登に比べれば大したことはないだろうと思うが、東京も寒かった。
暖冬といわれて、暖かい日が続いていたので、寒くなったなという感じは強い。
いずれ東京にも関東大震災が来るだろうといわれている。
まだ来ていないだけということである。
関東大震災が今来たとしたら、1000万ぐらいの人が避難所生活になるのではないか。
そうなったときに、いったい誰が助けてくれるか。
関東圏に物の何割かが集まっている現在、どれだけの救援物資が来るのか。
ロジスティックインフラだって同じぐらい集中していて、どれだけの余力が残っているのか。
そんなことを考え始めると、暗澹たる気持ちになる。
だから、考えないことにしている。
それより、もしもこれが東日本大震災だったら、箱根駅伝は果たして開催されたかと思う。
青山学院の新記録優勝もなかったかもしれないと思うのである。