いかさまルーレットだろ
2024/08/04
また、オリンピック柔道ネタである。
柔道のトリをとる混合団体戦。
3年前の東京大会から始まった新種目で、男女は戦わないが、階級の上下はある。
東京大会で始まったということは、日本が得意とする種目であるはずで、実際銀メダルだった。
ただ、東京大会では個人でメダルラッシュだったのに金ではなかった。
今回の個人成績は、当然だが地味である。
そんな中で行われた団体混合。
前回のリベンジをと、日本関係者は意気込んでいたに違いない。
そして、実際に4人が終わったところで3勝している。
その後に阿部一二三が控えているとあっては、4勝1敗で日本が金メダルと、だれもが思ったはずだ。
ところが、その阿部一二三がまさかの負けを喫した。
そして次の試合も負けて3対3に持ち込まれた。
最後の試合は、ルーレットのようなもので対戦相手を決めるというもので、東京にはあったかなかったか。
そのルーレットで、日本が唯一勝ち目のない目が出た。
多少の期待はあったものの、やっぱり負けた。
大逆転負けを喫した格好である
日本にとっては、階級が上とはいえ絶対王者の阿部一二三が負けたというところが大誤算だったと言えよう。
しかし、だ。
日本人からすれば、どうして最後の試合がフランス絶対有利な組み合わせになったか。
コンピューター仕掛けのルーレットである。
ルーレットといいながら、機械がやるものだから、設定次第でいかさまをやろうと思えばできるのではないか。
当然、その設定をしているのはフランスだろう。
勝てるのなら、いかさまなんていくらでもやるのではないか。
特に、スポーツとばくで金が動く。
まあ、そんな話は絶対に明らかにはならないだろう。
本当を言えば、斎藤立がリネールを畳にたたきつけてほしかったな。