みこしは担げますか
2024/10/25
先日、仕事先に行く途中、お祭りをやっていた。
ちょうど小学校からおみこしが町に出ていくところだった。
全部で何基あるのかわからないが10以上はあっただろう。
それが順次町中に繰り出していく。
太鼓と笛の音とともに、せいやの掛け声でそれぞれのみこしは出陣していくようである。
それぞれの町内の法被を着た人たちが行きかう。
あの法被を着ると、みこしを担ぐ権利が与えられるという。
というところで、月島の祭りを思い起こす。
町内会に属しているのだから、私にもみこしを祖担ぐ「権利」はある。
とはいえ、重いみこしを担ぐのは体力がいるし、肩が痛くなりそうだ。
以前も書いたことがあるが、昔の朝ドラで、「あんた、みこしは担げますか」っていうセリフがあった。
月島に住んで30年近くになるが、いまだにそう聞かれたことはない。
やっぱり、あのセリフはドラマの中だけのセリフだったのだろう。
そういえば、あれを言ったのは西田敏行だったな。