コメ・コメ・コメ

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コメ・コメ・コメ

2025/05/31

連日、コメの話題である。

令和の米騒動である。

冷やし玉として出した備蓄米がなかなか流通せず、したがって価格下落とはならない。

そこに加えて、農水相の「米買ったことない」発言による更迭。

参議院選挙前だからということもあり、政府としてさらなる対応を余儀なくされているといったところか。

かつては平成の米騒動というのがあった。

すでにあれから30年以上たっているのかと思う。

当時食べたタイ米は日本人の口には合わなかったが、それほど食べた覚えがない。

一方、今回のコメ不足では、1年以上の値上がりを続けている。

一昨年のコメの出来が悪いという話は聞いていたが、まさかここまでとはという感はある。

しかし、コメ価格が上がれば、生産者の収入は増えるはずで、そうなると、当然ながら今年はもっと作ろうということになるはずである。

それがそいう話にあまりなっていないようである。

戦後80年の間に作り上げてしまった農政の負の部分が影響しているということだろうか。

生産者米価がそれほど上がらず、それでも店頭価格が上がっているのだとすれば、誰かが儲かっているはずである。

だが、あまりだれが儲かっているといった話が出てこない。

それは農協ではないかといった声はある。

農林中金がアメリカ債権で2兆円の損失を出したという。

その穴埋めのために、生産者価格を据え置いているのではないか、と勘ぐられても仕方ないのではないか。

今回、政府放出米を随意契約にし、店頭価格で2000円を目指すという。

いまだに1回目、2回目に契約されたお米はあまりで回っていない。

つまり、入札で買った業者は高値で仕入れたコメの在庫を抱えている中で、2000円を切るコメが売られることになる。

本当に2000円で売られるのか。

コメだけに、コメントは差し控えたい、なんていうチープなジョークが飛び交っていそうである。