ボルトより速く走るロボットの恐怖
2026/08/25
中国で、ロボットの運動会なるものが最近行われて、ボルトの100メートル9.58秒を上回るタイムで走るロボットというものが話題になった。
そのほか、マラソンでは世界記録を上回ったとか、垂直に何メートルも飛び上がるとか、その進歩は驚異的である。
だが、私が脅威に感じるのは、これが集団で攻めてきたらどうするということである。
当初は不安定でぎこちない動きだったロボットではあったが、今では走る姿も安定している。
そんな、人ならぬ人のようなものがものすごい勢いでこちらに襲い掛かってきたらと思うとぞっとする。
戦うロボットといえば、漫画の世界だけのものであった。
鉄腕アトムに始まり、鉄人28号、エイトマンなど、枚挙にいとまがない。
そして、ターミネーターの出現にいたって、漫画になかったおどろおどろしさが描き出されることとなった。
件の「運動会」の出場ロボットも、まがうことなくターミネーターの同類と思われる。
今や戦争は、ドローンが主流になりつつある。
とはいえ、本格的に占領しようとすれば、地上部隊の投入が必要であり、そうなれば人的被害は拡大する。
これを避けるためには、ぜひともドローンのような地上兵器が必要だと考えるだろう。
「走れば弾よりも早く、戦えば戦車よりも強い」ものが何万、何十万もこの世の中に満ち溢れたら人など生きている場所はなくなるだろう。
そんな日が来るのも、なんだか時間の問題のような気がする、中国の「運動会」である。