アピカルシートください
2026/10/05
歯学部ネタってものがある。
これもその一つ。
アピカルシートとは、根幹治療をする際に、根管腔底面につけるべき面である。
細長い管を拡大していくうえで、その一番最後の部分は破壊しないように残すということで、それをしないと、根管充填をした時に充填物が外に飛び出してしまう。
まあ、削っていくうえで作るというものなのだが、これがないとインストラクターに指摘される。
そこで、訳の分かっていない学生が、売店に行ってこれを買おうとするという話になるわけだ。
ものすごく不器用なM君というのがこれを買いに行ったというまことしやかな話が流れた。
もちろん、私がきいたわけではないので、真偽のほどはわからない。
ところが、ほかの歯学部に通っていた友人がほとんど同じような話をした。
つまり、これは昔から歯学部の学生の中にある笑い話ということなのだろう。
似たような話で、口腔内細菌を取って顕微鏡で見たら尻尾がついて動き回っている細胞がいた、という話もある。
この手の話は、おそらく40年以上たった今でもまことしやかにささやかれているに違いない。
あるいは、最近はもう少し違った話も生まれているのかもしれない。
今度学生さんにあったら聞いてみたいものである。