伊藤が死んだ
2026/11/06
高校の同級生とゴルフに行った翌日、同じクラスの友人の訃報が入った。
だいぶ前にがんだという話を聞いていたのだが、一度そのあと来たきりで、クラス会にも顔を見せていなかった。
高校時代、バレー部に所属していた彼は、ずいぶんふっくらとしていた。
最後にあった時には、ずいぶんとスリムになっていた。
実は、うちのクラスでは、まだだれもなくなっていなかった。
ほかのクラスの人が亡くなったという話が出るたびに、うちのクラスはまだだれもなくなってないよねと言うのがいつもの会話でもあった。
彼は、うちのクラスで先鞭をつけた格好である。
45人があと40年もたてばみないなくなると思えば、毎年1人か2人はなくなる計算である。
かれはその第1号となったわけだが、一つだけいいことがある。
より多くの人に見送られるということだ。
みんなで笑顔で送ってあげよう。
その方が喜ぶに違いない。
できるかな。