熊がでるのは不安か平和か
2026/06/09
先日、宇都宮で熊の大捕物があるということで、民放各社が報道していた。
実際に被害にあっている地域からすれば大変なことなのだが、そうでない我々には、どことなくのどかな光景にも思えた。
そこで思うのだが、これは熊が人と同じ生息域になってしまったというゆゆしき事態なのか。
それとも、熊という野生の生き物がそれだけ増えてきて、自然が豊かになってきたということの表れなのか。
この間の新聞に、ナウマンゾウは人によって絶滅したのではないという話が載っていた。
人はナウマンゾウを大陸から追いかけて日本列島に来たが、やがてこの人の何倍もある大型動物を狩りつくしてしまったといわれていた。
そうではないという話で、どこまで正しいのかよく分からない。
とはいえ、人が日本列島に住み着いてから、ほとんどの大型動物は絶滅したといわれている。
そんな日本でいまだに生き残っているのが、クマ、シカ、イノシシであろう。
どうしてこれらの大型動物が生き残ったのだろうと思うところもあるが、おそらく、人の狩猟パターンと合致しない生体だったのだろう。
そして今、その生き残った動物が人の生息域に縄張りを広めてきているということになる。
世界中で、爆弾が降ってくるという映像が毎日のように流れる。
それに比べれば、クマが出たというのはいかにも平和だ。
実際に被害にあっているところの方には申し訳ないのだが。