八朔
2026/08/01
今年も8月に入った。
例年、梅雨明けから7月終わりぐらいまで暑い。
その後立秋あたりから涼しくなるものだ。
そうなってほしいと願う。
立秋あたりからコオロギがなく。
コオロギが鳴くのは夕方からで、その声を聴くとどことなく涼しさを感じるものだ。
一方、朝の5時ぐらいからセミが鳴き始めた。
この声を聴くと、急に暑苦しさを感じる。
どうも、セミの声というのは泣いている赤ちゃんと同じで、7日しかない人生を精いっぱい生きてますという一生懸命さがある気がする。
それが暑苦しいといわれたら、セミにとっては心外だといわれるか。
北斎を題材にした「夏の盛りの蝉のように」という芝居の中の、「夏の盛りにみんみんとなくあのセミのようにな」という言葉がある。
いつかはパタッとやんでしまうとわかっているから、それがむなしいものだと思うわけで、激しければ激しいほどギャップは大きい。
さて、セミはいつまで鳴いているのかな。