飛行機の次はロケットか
2015/11/25
H2Aロケットが飛んだそうだ。ちょうどこのあいだ、MRJが飛んだそうだと書いたような気がするが、飛ぶようにできているものが飛んで何が珍しいのだという気もするが、たまには失敗する。1基で100億円ともいう費用がかかるのであれば、成功と失敗とでは雲泥の差がある。
H2Aは商業用ロケットということで、飛ぶのは当たり前で、これからはコストを下げて諸外国のロケットと競争をしなければならない。一方、成功率96.6%というのは信頼の目安である95%を上回っているという。なかなか厳しい世界ではある。5%といえば、ほとんど誤差の世界だ。
ロケット開発は、飛行機同様欧米に比べてかなり遅れている分野だそうだ。ロケット開発はミサイル開発そのものなので、飛行機以上にわが国に対する規制は大きかったはずだ。日本のロケット元年がいつか分からないが、アポロが月に降り立った頃には、日本がロケットを打ち上げるなんて想像もつかなかった。
飛行機もロケットも作ったのは三菱重工だそうで、そういわれると、まったく何の関係も無いのに誇らしくなるのは小人の小人たる所以か。日本にもっとモノがあれば、ゼロ戦だって進化できたし、ミサイルだって開発できたかもしれない。なかったのだから仕方ない。
次の基幹ロケットはH3なのだそうだ。これがいつバトンタッチされて、H2とH3とでどこがどう違うのか。われわれが知らなくていいところだし、聞いても分かるまい。だが、どうやらH2Oロケットは作られることは無いようだ。
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